実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
真冬の葬儀(コートの種類と防寒のための服装について)
2015年1月28日 14:58
コートの色は、やはり圧倒的に黒が多く、ダーク系の色が一般的です。ダーク系でも茶色の方はあまりいらっしゃいません。
コートの素材は、毛皮はまずいらっしゃらないのですが、皮のコートの方はいらっしゃいます。
通夜・葬儀の服装については、「絶対にこうでなければならない」という決まりはありません。
大切なことは、お悔やみの気持ちを表しているかどうかということです。
また、相手に不快な思いをさせないことです。
寒い時には、喪服の下にセーターや防寒のシャツを着たり、タイツやパッチをはいても良いと思います。(私ごとですが、今年は、頑張ってはきませんでした。一度はくと、ワンシーズン脱げなくなりますので。)
受付のお手伝いの方はコートを脱ぎますので、使い捨てカイロをたくさん身につけているといいと思います。
昔、当社のサービスの一環で、会葬者の預かったコートのポケットに「お寒い中ご会葬有難うございます」と一筆添えて、使い捨てカイロを入れてお返しするサービスをしていたこともありました。
寒い日はきちんと防寒対策をして、心から手を合わせる……。
それが冬のお参りの基本だと思います。
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