実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
寒中見舞いはがき いつごろからいつまで
2020年12月18日 08:49
令和2年も残すところ、約2週間。コロナで揺れた1年ももうすぐ終わりですね。
年賀状のやり取りをされていた方への喪中はがきはお出しになりましたか?
年明けになると故人様とのお付き合いのある方で、
喪中はがきをお出ししなかった方から年賀状が届くこともあるでしょう。
そのような時に出されるのが、寒中見舞いはがきですが、
いつごろからいつまで出していいのかご存じない方も多いようですね。
寒中見舞いは、二十四節気の小寒が始まる「寒の入り」から、
「立春」までの間にお出しします。
「寒の入り」は1月6日頃から立春の2月4日頃です。
1年を通じ最も寒さが厳しい時期とされる間に送ります。
それ以降ですと「余寒見舞い」となります。
寒中見舞いの文例としては、
『寒中お伺い申し上げます。
寒気厳しき折でございますが 皆様にはお変わりございませんか
昨年○月○日に 続柄 故人名(○歳)が他界いたしましたため
年頭のごあいさつを控えさせていただきました
寒さももうしばらく続くと思いますが 元気でお過ごしくださいますよう
本年も皆様にとりまして良い年となりますように 心よりお祈り申し上げます
令和○○年○月 』
喪中のご報告も兼ねます。