実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
安置葬
2020年10月19日 09:25
安置葬という言葉を聞いたことはありますか?
「安置葬」とは故人様とご家族の過ごし方を中心に考えるお葬式の形で、密を避けながら、一人ひとりのお別れを大切にしたお葬式です。
今までですと通夜を行い、一晩夜を通しお守りしましたが、今は通夜を行わない葬儀も増えてきました。でも、通夜を行わないがずっとそばにいらっしゃるお客様もいらっしゃいます。
当社のホールですと、通夜室というお部屋があり、親族は別の部屋で故人様と一緒にゆっくり時を過ごされる空間になっています。
今は送る側も高齢の方であったりし、通夜の夜にお越しになれない当家もいらっしゃいますので、その家族様に合わせて葬儀の形を取り決め、お手伝いしております。さらに今はこの現下なので、なおさら親戚を呼ばず、家族や親しい方々だけで葬儀を行う方もいらっしゃいます。
コールドルームと安置室を兼ねたスペースもございますので、気兼ねしないで故人様を安心してご安置できます。
ファミリーホール(家族葬専門ホール)で、特別に祭壇を飾らず、お棺だけでのご出棺も可能です。家族様だけなので、ケータリング会社(仕出し料理会社)を頼むまでもないという当家には、通夜時でも葬儀の昼でも、食事を持ち込んでいただくなど、自由にご利用頂いております。
様々なケースに合わせて故人様をお見送りできますのでご相談下さいませ。
また、故人様の状態が悪くならないように、一定温度で管理できる保冷施設も多く完備しております。もちろん川崎駅から近いのでご対面にも便利です。