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喪主挨拶は、したほうがいい? いつ? どのような内容で?

2022年10月10日 09:24

葬儀に参列する機会が少なくなり、参列した経験が少ない方が、葬儀で喪主を務めるということも。葬儀・告別式で喪主として挨拶をする際には、どうしたらよいでしょう。

特に今は、コロナ禍の状況。挨拶をしたほうがいいのか。するならいつがいいのか……

神奈川では、通常挨拶されるタイミングは、通夜後の会食の前、出棺時、火葬場にて会食の前(精進落としがある場合)に喪主または、親族代表が行うことがあります。

今では、家族葬や内々で行うことが多く、心知れてるので挨拶を省略される当家もおります。それは、その葬儀の内容に応じて判断されます。

一般の方(友人、知人、会社関係、町会等々)がお見えの場合や、遠方より親戚が見えられる時などは、御礼の意味を含めて挨拶される方が多いようです。

喪主が高齢であったりする場合は、代わって挨拶をしてもらうこともあります。(子ども達、親戚等等に)

当社では、オリジナルの挨拶文面(仏式以外にも対応可能な文章)がありますので、例文をお渡しして、アレンジして頂いています。もちろん、葬儀当日の御斎や直会の食事前の献杯有りや献杯無しの文面もあります。(宗派によっては献杯のないこともあります)

コロナ禍の状況ですが、形式的、儀式的な要因のある葬儀ですので、お身内様だけの葬儀でもしっかりと挨拶される当家もおります。
今は、通夜の開式前に、密を避ける為に事前焼香をすることが大変多くなりました。その際、事前に焼香に来られたご弔問の方には、喪主様が歩み寄りゆっくりとご挨拶されることも多いようです。とても温かいことで、まさに当社でいう“ふれあい文化の創造”であります。

コロナ感染予防の関係で、通夜を行わない当家は今でもおられますし、大人数のご弔問者、会葬者をお迎えして葬儀をされる当家もおります。

亡くなられてからでは、葬儀についてゆっくり考える時間もありません。どのような葬儀がより良いか考えらることは、ご自身にとって、またご家族にも大切な事。

ぜひ事前に相談されることをお勧めします。

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