実際の葬儀を担当している中原屋 原敏之が綴る、お葬式情報ブログ。
散骨とお墓・お仏壇
2019年1月28日 10:00
散骨の場合は、全て散骨せず一部の遺骨を手元供養として保管される方が多いようで、
当社でもそのようにアドバイスしております。
全て散骨し終わった後に「散骨しなければよかった」と思われても手遅れになりますので。
お墓を準備しなくて良いので費用が掛からないということで散骨されるケースもありますが、
その後の事をよくお考えになられてから決断されてはいかがでしょう。
散骨だと自宅の仏壇だけで良いかというと言い方も難しいですが...
手をそっと静かにを合わせ、心を合わせ、気持ちを向かせて、
いつでもどこでも供養できる心の持ちようが大切であると思います。
手を合わせるのは、決して自宅の仏壇の前だけでなく、外出先からでも出来ます。
その思う方向に向くこと。
手元供養品に対し向くこと。
または万人平等の空を見上げ手を合わせるのはとても優しい気持ちになれます。