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川崎市市民葬儀制度について 

2023年1月26日 10:36

川崎市では廉価で葬儀を行える“市民葬儀制度”があります。この制度は、市民葬儀制度取扱指定店から葬儀社を選択し、葬儀の施行を依頼します。申し込みの際は、依頼する葬儀社に「川崎市の市民葬儀制度を利用します」と伝えます。

但し、令和4年(2022年)4月1日より市民葬儀制度の内容が変更になったので、注意が必要です。

それまでは、
市民葬A号145,000円(税抜)
市民葬B号112,000円(税抜)
市民葬C号92,000円(税抜)

の3種類の祭壇がありました。

それには、棺と内装一式、祭壇飾り付け一式、式場内装飾幕一式、受付用具一式、焼香具一式が含まれていました。

現在(令和4年4月1日から)は、2種類に変更になり、

規格A(一般葬)では、495,000円(税込)(白木祭壇又は生花祭壇を選択)
祭壇、棺、内装一式、仏衣等、安置料(2日間)、搬送料(20キロ以内で2回)、骨瓶一式(白7寸、桐箱、覆い)、枕飾り、遺影写真、受付事務用品、葬儀運営スタッフ、火葬場案内スタッフ、諸手続き代行が含まれてます。

規格B(火葬式)では、209,000円(税込)(火葬式とは葬儀を行わず、火葬場告別室で短時間のお別れを行います)
棺、内装一式、仏衣等、安置料(2日間)、搬送料(20キロ以内で2回)、骨瓶一式(白7寸、桐箱、覆い)、火葬場案内スタッフ、諸手続き代行が含まれます。

以前と違い、パックのように料金に含まれる内容が増えました。分かりやすくなったと思いますが、料金に含まれているものを利用しなくても合計料金は変わりません。

(料金に含まれてないのは、火葬料、休憩室料、式場使用料、霊柩車、白木位牌、後飾り、供花物、お布施、飲食代、ギフトです。)
良いところは、比較的廉価な予算で施行できます。逆に欠点としては、すでに料金内で決まっている項目の種類の変更ができず、変更の際は別途の料金がかかります。

中原屋では、市民葬儀制度はもちろん、ご自宅や近所の集会所でのご葬儀、市営斎場でのご葬儀、家族葬、火葬等々ご納得されるご葬儀をご提案し、お手伝いいたします。

葬儀に関するあらゆること、どんな些細なことも気兼ねなくご相談ください

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