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1日葬とは、どのようなお葬式?

2024年11月27日 18:19

葬儀の形は多様化し、家族などの親しい人を中心に執り行う家族葬が多くなっていると言われていますが、最近では、お通夜を省き告別式と火葬を1日で執り行う「1日葬」に注目が集まっているとも言われています。

1日葬とは、川崎では通夜を行わず、葬儀告別式のみを行うということです。葬儀に初七日法要を込みで行うことも多いです。

通夜を行わない1日葬の場合、メリットという言い方がふさわしいかは分かりませんが、1日だけの葬儀ですので時間的にも費用面でも当家の負担は多少少なくなるように思います。また、遠方の親戚やご年配の親戚の負担や心配が少なくなると思います。

一般的に会葬者(ご弔問者)が参列される葬儀でも、1日葬はございます。(もちろん家族葬でも1日葬で行う当家もおります)

通夜を行わない分、葬儀に参列される方は多くなりますし、葬儀に参列できない方は、通夜がないので、その前に焼香に来られるか、葬儀後に当家にお悔やみを申し上げに行かれることも多いようです。

また、通夜を行えば多少の修正を葬儀でできますが、葬儀当日だけですのでそれが難しくなります。
知っているご寺院様や司式者の方でしたら勝手は分かりますが、地方から来られたご寺院様の場合は、事前に電話、メール、ファックスで確認をしますが、葬儀当日の急な変更等は出来ることとすでに出来ないこともあります。

今後も、葬儀の形は変わっていくこともあると思います。

今は、川崎では火葬の時間に合わせて葬儀式を行いますが、先に火葬して、ご遺骨で葬儀にされる場合は、葬儀の場所や時間などの制約がなくなりますので、いろいろなやり方の選択が増えるようにも思えます。

今までの密葬、本葬のような感じで、家族だけで火葬式(儀式)まで行い、後日親しい親戚や友人に声掛けして家族葬を行うような感じもありえると思います。

 

どちらがいいとか、どちらが良くないとか、これでなくてはいけないということはありません。

故人様、ご家族様の要望希望に添う葬儀でお弔いをすることが良いと思います。

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